決断すること・木下たかゆきさんのセミナーを聞いて思ったこと
こんにちは。
今日も元気に不労所得!!
カワマンです。
いや実際不動産賃貸の経営って全然不労じゃないけどね。
普通に労働所得。だいぶ働いてる!!
けど、働かされてる感がないから!大丈夫!!
で、今日はですね、この前賃貸フェア2017に行った際に木下たかゆきさんのセミナーに参加したんですけどそんときに
「即断即決即行動!!」としきりに言っているのを見て、いや~ほんとそうだなぁなんて思ったんですが
決断する。ということについて、自分の考えを書いてみようと思います。
すぐに決断することのメリット
経営をしていく上で、いや、人間が生きていく上で「決断」というのはどうしても切れない存在です。
人間、毎日毎日決断の連続です。
決断というのは、読んで字のごとく、なにかを「決めて」、なにかを「断つ」
んですね。一つ決めるっていうことは、一つの可能性を断つわけです。
例えば、
あー夜メシ、ハンバーグが食いてーなぁ
って決断したとします
それは同時に「今夜はカレーを食う」という選択肢を断ってるってことです。
いや、俺は両方食うよ!!というツッコミはなしね。ww
朝、起きる瞬間から、目覚ましが鳴って、それを止めるか止めないか、止めたとして、起きるか二度寝か、決断していますね
決めるってことはなにかを断つことです。
もちろんこの例えの決断にはどちらが正しいというのはなくどっちが食べたいかなんですが、これが仕事や、経営になってくるとその決断の正しさももちろん重要になってきます。
さらにはどちらの選択肢にするべきかを調べて、しっかり吟味して、選択するのはものすごく大事なんですが
「早く」決断することも同じくらいに重要になってきます。この「早さ」について
なぜ早く決断をすることにメリットがあるのかなんですが
決断する選択肢があるうちに決断をしないと、なんと選べたはずの選択肢が消えて、さらに不利な決断をせざるを得なくなっていく場合があるからです。
結構これってみんな経験があるんじゃないかなぁと思うんです
どの選択肢でもいいからとにかくその時点で決めることができてさえいれば、少なくとも今の状況よりはまだよかったんじゃないか?
ということ。単純作業を後回しにしていくだけならあとからグアアー!!!っとやれば追いつくことができるかもしれませんが
決定すること を後回しにしてしまった場合は追いつかなくなる可能性があります。
不動産に例えると、たとえば空室が一件できて、その部屋に対して募集の前にリフォームの提案が管理会社から来たとします。
見積りもついています。
でこのメールを面倒だから閉じて後回しにすると
①現状のままで、リフォームなしで募集する
②現状のままで家賃を下げて募集する
③リフォームをして、家賃を変えずに募集する
④リフォームをして、家賃を上げて募集する
もっとこまかく言うといろいろありますが、正解を選ばなければならないのはもちろんなんですが、どれでもいいから、選択しておけば、少なくとも募集は始まるし、入居者が決まる可能性はあるということなので、なにも選ばない よりもマシな結果だと思います。
これを後回しにしていると、業者はなにも動けなくなるわけで、これはとんでもない機会損失ですね。
だから、決断ってのは、自分で判断ができる場合は、すぐに判断したほうがいい場合が多いと思います。
「決断する」ということの心身の消耗について
そもそもこの、決断するってことはどういうことなのか。
この、「決断」という項目、基本的には、ほとんどの人が後回しにしたい項目なんだと思います。
なんでかって、決断って思った以上にエネルギーを消耗するんですね。
特に、経営判断とか、社員を背負っているとかだとどうしてもストレスがかかる。
まぁおれまだ社員いないけど
プライベートなところだと、結婚するとか
告白するとか
まぁ俺まだ独身だけど
こういうことを決めるのって疲れるじゃないですか
だから、なるべくあとまわしにしたいのが、人間だと思うんですよね。
この「特にストレスのかかる決断」をしなくていいのがサラリーマンで
しないといけないのが経営者なんですね。だから、うまくいったらたくさんお金がもらえる
と、ここまで書いて、「今日このまま最後までブログを書く」
という決断がだるくなってるわけww
それでも決断しなければならない どうするか
決断しないといけないのも、早くしないといけないのもわかったけど、じゃぁどうすんだよ??
って話なんだけど、これはちょっと僕もなかなかできないこともあるんで、こうしたいって意識してることのお話
①決断する場面自体を減らしていく
決断しなくていいように、ルールで決めておく
いちいち、きめなければならないから、決断場面が増えて疲れていくわけで
〇曜日はどれを着て、なにを食う とか
一杯目はビール、2敗目以降はハイボール とか
もう全部きめとけば、いちいち疲れない
②人に任せる
経営に関しては自分がトップなら最終判断は自分になってしまいますが、影響がすくないことに関しては、人を雇って任せる
ここで間違えたらだめなのが、経営上、自分がやる必要のないものは 任せるということ
③いくつかの項目にわけて、いつまでにやるかを決める
決断のレベルには、大小あって、その場その時には決められない項目もあるでしょう
例えば、物件を買う決断というのは
⑴エリア調査、賃貸需要、家賃相場
⑵内見、現地調査
⑶融資の判断
⑷ライバルの出方
⑸指値の加減
いろんなことを調べないとけないんですが、これを出来る限り具体的に区切って、なにをいつまでにやるかをスケジューリングする。
TO DOタスクとして自分で組めるようになると、なにが最優先して決断しなければならなくて、なにが後回しでいいのか
がだんだんわかってくるかも (わかりたい)
その物件が大急ぎであれば、エリアの調査などが出来ない曜日だったりしても、待ってる暇がないのでネットで調べて現場見て買付!
と決断するし、その時間さえもなければ数字上で見て買付!!という決断になる。
以上
こんな感じで僕は決断をする意識をしています。
たまーに、なにか決めるときに、おれはなんでもいいよ
任せるよ~ってあるじゃないですか。本当にそう思っている場合もそりゃあるんですけど
なんでも自分で決めることが出来ない人ってたまにいるんですよね。
とにかく決断の責任をとりたくないというか、脳みそが決断自体を拒否しているというか
それってたぶん、決断に慣れていないんだと思います。
そういうことを意識して、僕は、今日なにが食べたい?
今、なにがしたい?
そういう細かい決断をいつもなるはやで決められるように思って行動するように心がけてます。
決めらんない人間になってしまうと、物件も買えなくてにげていっちゃいますからね!!!
僕が一番苦手なのは「断る」という決断
これができるようになればもう一つ成長できると思います。
今回は以上です!!
また!!
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2019/03/22